1. うちへ帰ろう
「家」というものを書くにあたり一番に出てきた言葉が「うちへ帰ろう」。
家とは、小田ちはるにとって建物としての「家」だけでなく、「家族」のいる場所のこと。仕事を抱えて生きている中、ちょっとしたことに落ち込んだり、何かを苦しく思ったり、そんな時「大切な人の顔、笑顔がみたいな」って思う。何の「理由」もなく当たり前に「家族」もしくは「大切な人」の元には帰ることができる。私のそして皆さんの背負う「想い」をいつも笑顔で迎えてくれる場所。それが私にとっての「うち」。玄関を開けると聞こえるいつもの声が、どんな時でも思い出せる。みんなもそんな「声」が、頭の中の録音でよみがえってくるのではないだろうか?そしていつか、その声の主になってみようか・・とも。
家族だけには限らないと思う。誰かの「おかえり」の声を思い出したり、大切な人の顔、大切な場所を思い浮かべて、この「うちへ帰ろう」を多くの人に聴いてほしいと思います。
2. 陽(はな)よ
この曲は、もともとは歌手仲間であると同時に、親友でもあるPENNYへ楽曲提供した曲。
「当山ひとみ」というと「お〜!!知ってる」という人もたくさんいる。そう彼女は1980年代〜90年代に30枚以上のシングル・アルバムをコロムビアレコードからリリースした歌手だ。陽よ、は彼女の再出発のミニアルバムだった。何を書こうか迷ったが、彼女のほんわかとした中にしっかりした信念を持つ人と成を表現したつもり。1番はPENNYの歌手人生を、2番は悲しみや苦しさを。3番は彼女を支える人々への感謝を。
私が「うちへ帰ろう」のカップリングを決める時、スタッフの「絶対これ」のひと言で決まった。
タイトルを当て字にしたのは、PENNYは太陽や花のような人に見えた。でも「太陽」でも「花」でも「華」でもこの曲のタイトルのイメージではなかった。陽と書いて「はな」。思い付きだったがこれがぴったりだと今も思っている。 |